スマホ主流の昨今ですが、それでもやっぱりシンプルなガラケーがいいという人も結構多いです。
「ワイモバイル」と言えばソフトバンクのサブブランドの通信会社ですが、意外と知られていませんが大手キャリア以外でケータイを取り扱っている数少ない通信会社でもあります。
そんなワイモバイルでは、2022年11月1日に最新のケータイ機種『AQUOSケータイ 4』と『DIGNOケータイ 4』が発売されたので、今回は京セラ製の『DIGNOケータイ4』について性能や料金面について解説していきます💡
ワイモバイルでDIGNOケータイ4が2022年11月に登場💡
2022年11月1日にワイモバイルで『DIGNOケータイ4』が発売されました。
※ちなみにワイモバイルではカラーバリエーションは「ホワイト」のみの取扱いとなっています。
【DIGNOケータイ4の特長まとめ】
販売価格:32,400円(ワイモバイルオンラインストアで端末値引あり)
安心の電池持ち:1,500mAhのバッテリーを搭載
長く使える耐久性能(耐衝撃・泡で拭いて水で洗える防水)
画面サイズ:3.4インチ
カメラ画素数:800万画素
通話後録音:通話終了後に話した内容を録音可能。大事な用件を保存して、いつでも聞き直せる
でか受話音:音が出る穴を大きく設計
ワイモバイルは数少ないガラケー(4G)を取り扱う通信会社「AQUOSケータイ」「DIGNOケータイ」「Simply」
ワイモバイルと言えばSoftbankのサブブランドの通信会社としても有名ですが、実は大手3キャリアであるドコモ、au、Softbank以外でガラケーを取り扱っている数少ない通信会社としても有名で、以下のガラケーシリーズのラインナップが販売されています↓
【ワイモバイルで取り扱っているガラケーの機種】
「DIGNOケータイ」シリーズ
「AQUOSケータイ」シリーズ
Simply
(かんたんスマホ)
特に、2022年11月1日時点では「DIGNOケータイ 4」と「AQUOSケータイ 4」が追加されて以下の機種が販売されていますよ↓
ワイモバイルの『DIGNOケータイ4』の機能面
続いては『DIGNOケータイ 4』の機能面についてみていきましょう。
正直なところ現在販売されている4Gガラケーはそこまで大きな機能差があるわけではありませんが、DIGNOケータイシリーズは特に「耐久性」や「バッテリーの持ち」そして「通話のしやすさ」を重視したケータイと言えます。
通話機能を使いやすく:大型レシーバー「でか受話器」搭載で聞き取りやすく話しやすい
DIGNOケータイ2や3と同じく「でか受話器」と呼ばれる通常のガラケーの1.5倍の大型レシーバーを搭載しており、音が出る穴を大きく設計しているので。耳の位置がずれたり相手の声が小さい場合でもしっかり聞こえます。
他にも「聞こえ調整」で相手の声を標準の音質から自分が聞き取りやすい2つの音質に変更できたり、着信時に「でかバイブ」によりはっきりした振動でポケットの中でも気づきやすくするなど、シニア層が使いやすくなる機能が搭載されています。
また、通話後に話した内容を録音できる「通話後録音」機能も搭載されているので、大事な会話や特殊詐欺のような電話も記録する事が出来ます。
耐久性とバッテリーの持ち
DIGNOケータイ4はケータイとしては大容量な1,500mAhというバッテリー容量に加えて、消費電力を抑える「バッテリーセーバー」も搭載しているのでタフさも魅力です。
また「バッテリーケアモード」を搭載しているので電池の劣化を軽減し、長い期間使い続けやすくなっています。
また本体は耐衝撃性能など米国国防総省の調達基準(MIL-STD-810H)10項目をクリアしており長く使える耐久性能を持ち合わせており、泡のハンドソープなどで拭いて水で洗えるので衛生面でも手入れがしやすい設計になっています。
『DIGNOケータイ4』のスペック一覧
機種名: | 「DIGNOケータイ4」 |
メーカー: | 京セラ |
カラーバリエーション: | ワイモバイルでは「ホワイト」のみ |
本体サイズ: | 約51×112×17.9mm(折りたたみ時) |
重さ(電池含む): | 約125g |
連続通話時間: | 約870分(4G LTE) |
連続待ち受け時間: | 約400時間(4G LTE) |
バッテリー容量: | 1,500mAh |
充電時間: | 約130分 |
CPU: | MediaTek Helio A22(クアッドコア)2.0GHz |
メモリ: | RAM:1GB/ROM:8GB |
外部メモリ: | RAM:1GB/ROM:8GB |
画面サイズ(対角): | microSDHC™(最大32GB) |
ディスプレイ: | 約3.4インチフルワイドVGA液晶 |
サブディスプレイ: | 約0.9インチ有機EL |
カメラ: | 有効画素数約800万画素CMOSカメラ |
防水: | IPX5/IPX8 |
防塵: | IP5X |
対衝撃: | MIL規格準拠 |
Wi-Fi: | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz対応) |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
テザリング: | ○(10台) |
赤外線通信: | – |
ワンセグ: | – |
おサイフ: | – |
FMラジオ: | 〇 |
DIGNOケータイ4はLINEが使えない…
「今や必須の連絡ツールのLINEが使えないのは致命的」という人は多いと思いますが、ワイモバイル側に確認してみたところ『DIGNOケータイ4』はLINEを使う事はできないようです。
ちなみに1つ前のDIGNOケータイ3はLINEが利用可能だったのですが、4になって使えなくなったようです。これは残念。
ワイモバイルの『DIGNOケータイ4』端末値引と月額料金シミュレーション
2022年11月発売の「DIGNOケータイ4」へ機種変更をする場合の料金についても調べてみました。
DIGNOケータイの端末代は定価32,400円&端末値引き
DIGNOケータイ4の本体価格は定価で32,400円で、契約タイプ(新規契約/MNP)や申込プランによってワイモバイル公式オンラインストアの端末値引で割引されます↓
Y!モデル | 定価 | 端末値引き(Y!オンラインショップ) | |||||
新規契約 | MNP | 機種変更 | |||||
S | M/L | S | M/L | S | M/L | ||
DIGNOケータイ4 | 32,400円 | -10,800 | -10,800 | -10,800 | -10,800 | 0 | 0 |
DIGNOケータイ4はワイモバイル公式オンラインストアで購入すると、新規契約でも他社から乗り換え(MNP)でも10,800円の値引が適用されます。(ワイモバイルユーザーの機種変更時は値引きなし)
DIGNOケータイ4の料金プランはパケット定額制の『ケータイベーシックプランSS』
そしてワイモバイルでDIGNOケータイ4で使える料金プランは『ケータイベーシックプランSS』となっており、パケットは基本0円ですが使うと最大4,950円まで上がる”パケット定額サービス”となっています↓
【ケータイベーシックプランSS】
上記の表のにあるように上限パケット110Mb(0.1GB)でプラン料金がMAX4,950円まで上がってしまうので、正直なところ料金プランは微妙です。(パケットを使わないなら掛からないのでお勧め)
もし「料金が気になる」「通話しか使わない」のであれば、通話のみ可能なプラン『ケータイプランSS』もあるのでそちらを選択しましょう↓
通話料金は基本通話料=22円/30秒と割高なので、発信が多いなら通話オプションを付ける
またケータイのメインとなる「通話」ですが、特に通話オプションに加入しない場合には発信時に基本通話料金=22円/30秒が掛かってしまうので割高です。
相手がワイモバイル、ソフトバンク、LINEMO(スマートフォン・ケータイ)の場合:
1時 ~ 21時:通話無料
21時 ~ 1時:22円/30秒
※上記の時間をまたぐ通話の場合、またいだ30秒間は無料となります。
相手がワイモバイル、ソフトバンク、LINEMO(スマートフォン・ケータイ)以外の場合:
終日:22円/30秒
なのでケータイで発信をよく使うのであれば、完全かけ放題となる「スーパーだれとでも定額」という月額+1,100円の通話オプションに加入しましょう。
60歳以上なら「通話ずーっと割引キャンペーン」で通話料が掛からない
またワイモバイルには『60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン』という制度があります。
もし60歳以上であれば、上記の月額+1,100円の完全かけ放題オプション『スーパーだれとでも定額』が永年無料になるので、ケータイを通話し放題で使い続けられます。
60歳以上の場合、国内通話がかけ放題の通話定額オプション「スーパーだれとでも定額(S)」の月額料が1,100円(永年)割引